APSのトリガーシステムを引き継ぎ、
頑丈なボディから撃ちだされる弾は非常に素直な弾道を描きます。
ただし、弱ホップなら。
後期機種なら可変ホップが搭載されているので
簡単に調整ができるようになってますが、
古いソードオフとかは固定ホップです。
ホップが弱くて初速は速いのに距離がない。
これが昔から叫ばれてるCAの弱点。
かといってテンションを強くしてホップを適正近くまで
もっていったり可変に加工してもつまづき型ホップのせいで
安定性に著しく欠け、結局は弱めホップの設定。
そんなCAの弱みをどうにか克服したい・・・!
で、購入したチャージャー。
屋外で30m先のひとの頭くらいのターゲットを撃ちましたが、
2発に1発当たるか当たらないか。
スコープ越しに弾道をみてみると左右の揺れは少なく
上下ばかり大きくそれます。やっぱりホップが不安定。
かといって弱めにすると届かない(笑
ベアリングをスペーサーにしてみたり、
ばねレートをあげてみたり、シリコンスペーサーをいれてみたり・・・
確かに若干違いはでるんですが、決定打はない。
んー。バレル加工してマルイホップ化ってのはどうだろうか。
ん?バレル・・・そういやくらげを組めるバレルが売られてたような・・・

見つけました。あれ?なんかもう手元にあるぞ(笑
ファイアフライ あたりめ
ファイアフライ くらげ 甘口
あわせて4000円くらい!
このセット。くらげの多点支持に加えてつまづき型ホップも解消します。
もー期待しないわけにはいかない!

がーしかし問題も発生。
純正に比べ、ガタもなくかなりがっちりとバレルが固定。
尚更期待!と思ったんですが、
どうやら純正のガタは設計段階から計算されてるようです。
アウターを取り付けようと思ったらバレルに妙なテンションが・・・
バレルスペーサーをはずしてみたら、
↑画像のように見事なまでに芯がずれてます。
スペーサーつけたまま使い続けたらバレルが曲がった状態で
固定されて形がつくところでした。
うーん・・・無理やり曲げて問題がないわけがない。
どうにかせねば。

じゃーん。
サイレンサー内臓ロングインナーバレルなんてのはどうでしょう!
でもいろいろと面倒なので途中でやめました。

おとなしくバレル固定軸のほうにガタを持たせることにしました。
↑画像のようにフロント側にあたる部分を削って・・・
0.何ミリくらいしか変えてないんですが、
なんとか強引な力をかけずに芯出しができました。
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さぁ。実射です。
くらげは0.25gにあうように黒を組み込み。
うーん。ホップが弱いかな。セロハンテープをひとまきして
テンションを高くして再挑戦。
おっいいかんじ。
前回同様屋外で30先のターゲットを狙います。
スコープ再調整しながら弾道をみていると・・・
なんか。同じ弾道しか描かない!
てのは大げさですが、かなりの安定性です。
狙った場所にスーっと弾が伸びる!
きもちいーーーーー(笑
スコープ調整がだいぶいいとこついてきました。
真剣にターゲットを狙う・・・
トスっ・・カン
コッキングして
トスっ・・カン
あたるあたるあたる。
これはすごい!射手の問題や風の影響でたまにそれますが、
ほとんど安定して当たります。コレはすごい。
くらげのうたい文句「30mヘッドショット」は本当でした。
5000円以下でこれだけかわるなら・・・
CAユーザー全てにオススメできます!
なんかVSRよりずっと安定してる気がしてならない・・・。
これでマジで狙撃が出来る銃になりました。
結局市販品を使ったわけですが(笑
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ちなみにCAにスコープ載せると調整苦労しますよ。
固体差ってのがあるんでしょうが、
私のCAの場合スコープの調整幅をはるかに超えて
弾が飛んでいったのでMTリングの下や左右にテープなどで
スペーサーを作り、無理やり合わせました。
もともとスコープのせる設定ではない。ということでしょうかね。
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